北里大学 薬学部 新LMS構築
当社開発のシラバスシステム「e-campus System」と「Google Classroom」のAPI連携による、合理的で拡張性の高いLMSプラットフォームを構築
理想のLMSとは!?
大学LMSに求められる機能は多岐にわたり、日々さまざまなデジタルツールが生まれ拡張し続けている。
導入費の抑制、セキュアで安定的な運用、大学独自のカリキュラム管理、学習支援、学生ポートフォリオ、等々…
LMS環境構築に求められる要件と、それを実現させるIT環境(サービス)は混沌としている。
当社が注目した大学LMSに求める要件
学 生
- 直感的で全体像が
理解しやすい操作性
- いつでも、どんな
ディバイスでも学修できる
- コミュケーション機能
- 予習・復習・見逃しのない、
データ配信・閲覧・保存
教 員
- オンラインであっても、
学びの質を保ちたい
- LMSの運用負担を無くす
- 共通プラットフォーム化
- 学修成果の可視化
教務・大学
- カリキュラムや
ディプロマポリシーに
基づくLMS
- 安定運用、拡張性
- 講義状況のフォロー管理機能
- 導入コストを抑えたい
当社提案ソリューション
長年にわたる大学カリキュラム管理や、シラバス制作支援の経験と実績を元に独自シラバスシステム
「e-campus System」を1998年に開発。以来大学様と共同の機能追加、改良を加えてきました。
一方、Googleは学校向けに無償サービス「Google Classroom」を開発。クラウド上での課題作成、配布、採点などを可能とするサービスを開始。
ただし、その設定や運用は個々の先生に委ねる部分がおおく負担が大きく、またカリキュラムとの連携もなく、管理運用が課題となっていた。
このような状況で、北里大学様では当社「e-campus System」をすでに導入していただいており「Google Classroom」とAPI連携させることによりシラバス科目毎に「クラス」「トピック」や「メンバー」の自動設定機能を開発。先生や大学管理者の運用負担を大幅に軽減させました。
また、講義映像の配信などは「VIMEO」システムと連携し、セキュアーな映像配信の環境を構築しました。
将来新たなツールの誕生も視野に、柔軟にサードパーティーとの連携を可能とする新LMSプラットフォームを提案。
e-campusシステムとClassroom及び
各種コミュニケーションツールとの連携イメージ